時は遡ること数年前のお話です。
当時はまだ自転車ブームだったころ。
自転車の運搬や配送用の箱で市場をほぼ独占していた商品だったバイクポーターですが、
そこに段ボール業者が参入してきたり…。
そこで当時のABC3担当の私と営業社員が実現した商品がバイクボックスという商品。
その狙いは下記のとおり。
1.イベント1度きりなら安価な紙の段ボールの使い捨てでいいだろう。
2.離島のトライアスロンといっても春先に1,2大会で、そのあと何カ月間もプラのダンボールは邪魔だろうから、段ボール製を毎年新調してもらえばいい。
3.バイクポーターと同じ大きさにすればバッグが兼用できて耐候性・耐久性も問題ない。
4.それに安価な製品の市場参入を防ぐという戦略
結果、某通販サイトを中心に売れ行きも決して悪くはありませんでした。
あまり売れてもバイクポーターが売れなくなっては困るのでw
ところが…状況は変わるものです。
1.配送業者が業務運賃の見直しを図ったため、送料が割高になったこと。
2.オリタタミが可能となったバイクポーターが保管時にスペースを取らなくなったこと。
以上の理由で生産は一度きりとなり、わずかに在庫を残すこととなりました。
ところが年月は流れ、海外生産のバイクポーターが値上がりする中で¥4,400(税込)のバイクボックスの時代が来たかもしれません。
新価格¥25,300(税込)となったバイクポーターとの価格差はおよそ¥20,000にもなります。
どうです?お買い得じゃないですか?
雨に濡れなきゃ数回使えるし。破れたりしても段ボールだから補修は簡単。
欠点は相変わらずの送料の問題。
ということで発送不可商品(越谷の弊社にてお渡し)として、改めて皆様にご案内します。
レースやイベントだけでなく、引っ越しなどで自転車を配送したい場合にもお使いいただけます。多くの場合、前後のホイールを外すことでロードバイクを入れることができます。
お買い求めはコチラです。※引取りの日はご相談ください。