2023年2月23日木曜日

CICLOVATION<シクロベイション>新色「コズミックヘイズ・サファイア」

 Poly Touch Cosmic Haze Sapphire<ポリタッチ コズミックヘイズ サファイア>

コズミックヘイズは全3色の展開で新素材「ジュエルドパターンテクスター」により宝石のような発色でありながら、表面はしっとりとしたマット調の質感です。

今回、使用したのはサファイア

ブルーのベースに強い光にはパープルの反射色性で発色します。

マット調の質感はサラリとした肌触りで同社ではグリップ感が強いタイプではありません。

厚さは3mmで振動吸収性に優れ、柔軟性が高いので巻きやすいバーテープです。

価格は¥4,300(税別)

グリップ感★★★☆☆

振動吸収性★★★★★

巻きやすさ★★★★★






















サファイア(ブルー)の他、エメラルド(グリーン)、アメジスト(パープル)の全3色

他のカラーについてやお買い求めはコチラからどうぞ。


2023年2月15日水曜日

tradizione 1インチヘッドセット にはクラウンレース(下玉押し)が2種付属します。

 まずフレームが1インチヘッドチューブであれば、そのヘッドチューブの規格に合わせてJISまたはITAをお買い求めください。

通常のヘッドパーツはJISにはJIS規格のフォークのクラウンレース(φ27.0mm)、ITAにはITA規格のフォーク用のクラウンレース(φ26.4mm)が付属します。

tradizioneのヘッドセットはJISもITAも双方のクラウンレースが付属します。









これにより「フレームはITAだけどフォークをJISにする」といった補修交換やカスタムも可能です。









しかもこのクラウンレースは装着に工具を必要としないタイプで作業も簡単です。

クラシックな外観にシールドベアリングを採用した扱いやすいヘッドセットです。


tradizione 1インチヘッドセット (スレッド)

JIS¥7,300(税別)

ITA¥7,300(税別)

商品の詳細とお買い上げはACTONSPORTS WEB ショッピングページへ

2023年2月13日月曜日

CICLOVATION Nanoスリック ステンレス インナーケーブル

Nanoスリックケーブルの特徴は表面をナノレベルまで研磨し、摩擦を軽減することで、各種コーテイング式インナーケーブルと同等、またはそれ以上のシフトフィーリングを実現するという点。

画像は約1年半ほどシマノSTIレバー(RX400)で使用したNanoスリックステンレスのFディレーラーのインナーケーブルです。

取り外す時点でも特にレバー操作が重くなったり、変速性能の低下は感じていませんでした。








そして1年2カ月ほど使用したシマノ・ポリマーコーテイングのFディレーラーのインナーケーブルが下の画像。








こちらはオーナーさんが体感できる症状として①左シフトレバー(フロント)が重い②Rディレーラーのシフトアップ(重くする動き)がやや遅れる③リアのブレーキ(キャリパー)レバーの引きがが重くなった。ということでした。

さて、上の2つの画像を比べてみますと、双方とも巻き上げ部分の癖がついているものの、ポリマーコーテイングのほうはコーテイングが剥がれてしまい、専用ケーブルキャップにカスのように溜まっています。これが上記のオーナーさんの感覚につながっていると思われます。

それに対してナノスリックケーブルは大きく摩耗した形跡がありません。したがって特に性能の低下が感じられなかったのでしょう。

今回はポリマーコーティングからCICLOVAITION NANO スリックに交換したことで上記①~③の症状はすべて改善され、特に左シフトレバーの動きがだいぶ軽くなったことでとても喜んでいただきました。

★まとめ

Nanoスリックがコーテイングなしでも同等の性能があることのメリットとは?

①コーテイングが剥がれないので耐久性(性能を持続する)に優れている

②ケーブル用のルブ(グリス)の制約がなく、ノーズ付きケーブルキャップなどの専用小物が必要ない


先日のショップ様向けのパーツショーでもご説明しましたが、多くのユーザー様が前述のような悩みを抱えておりますので、やはりショップ様も関心があるようです。

「Di2も油圧ディスクブレーキも動作ではストレスは少ないけど…お客様の楽しみ方によっては、予算的(維持費とメンテナンス費を含む)にも性能的にもオーバースペックになってしまう」これはおっしゃるとおりだと思います。

そんなときはNANO スリックケーブルを試してください。

Di2と油圧ディスクでは無くても、求める性能が手に入るかもしれませんよ。









CICLOVAITION <シクロベイション>

Nano-スリック ステンレス シフトインナーケーブル ¥1,500(税別)

   Nano-スリック ステンレス ブレーキインナーケーブル ¥1,500(税別)

商品の詳細&お買い求めはコチラでも確認できます

2023年2月6日月曜日

クランク脱着に便利なACOR<エイカー>クランクツール ATL-2715

 スクエアBB対応のクランクアームの脱着に便利なツールACORクランクツールが仕様変更になりました。










今回はそのお知らせと、ACORクランクツールを改めてご紹介したいと思います。

クランクセットはバイクのビジュアルを大きく変化させるアイテムです。

ご自身で挑戦する場合はいくつか規格がありますのでご注意ください。

大まかに分けると3タイプとなりますが、このATL-2715が対応するクランクは装着するBBが「スクエアタイプのクランク」または「シマノオクタリンクのクランク」です。これらはBBがフレーム(BBシェル)の内側にネジで挿入されるタイプがほとんどです。(注1)










スクエア・オクタリンクともに、シマノ・ホローテックⅡの登場以降、ロードバイクにおいて中級以上では『一部を除き』採用されなくなったタイプです。ただし、スクエアタイプは多くのクロスバイクやクラシックなクロモリロード・パーツにはまだまだ採用されている規格です。クランクボルトという金属のボルトで固定されて、ボルトを外すとクランクの四角い穴にBBが食い込んでいるのが見えるはずです。オクタリンクはかなり数が少なくなっています(注1)









弊社の完成車Calamitaやtradizioneのクランクセットもスクエア(四角)タイプのBB対応となっています。カスタムの際に必要になる自転車用工具ですが、ここにもACORのアイデアが活かされた便利でコストパフォーマンスに優れている工具です。(注2)

今回の変更では一部、黒色であった部分がシルバーになりましたが、その他に変更はありません。

スクエア⇔オクタリンクに対応する部品も変わらず付属します。

装着後、不意に抜けることが無いようストッパーも付いています。

出荷の際は装着された状態ですので、ご購入の際には必ずご確認ください。

使い方、

1.まずは六角レンチ側にハンドル(六角穴)を掛けてクランクボルトを取り外します。※スクエアタイプの場合はオクタリンク用の部品は取り外してください。







2.クランクボルトの穴の内側にはネジの溝がありますので、ACORの記入がある側のネジ部分をクランクボルトの穴に入れていきます。先端の黒い部分は本体から少し出るくらいにして、手で止まるまで(強め)ネジ部分を入れます。










3.外側の六角レンチ側を時計方向に回して締め込みます。

最初は手で、かたくなったら六角レンチ側にハンドルを掛けて回していきます。

★ここでご注意ください!

クランクにネジを入れた部分ではなく、六角レンチの側を回します。









★仕組みとしては先端の黒い部分がBBの軸を推してクランク本体が押し出されるようになっています。

4.クランクが徐々に外側に出てきます。やがてクランクがBBが外れますが、クランクから工具が外れないときはネジ部分にハンドルを掛けて反時計方向に回すと外れます。

5.装着の際はクランクボルトを締めこむだけ(六角レンチ側)です。

シマノPROのクランクツールは¥2,800(税別)ACORのクランクツールは¥2,500(税別)とコストパフォーマンスにも優れています。

コチラでご購入できます↓

ACOR<エイカー>クランクツール ATL-2715 ¥2,300(税別)


注1、注2)

CalamitaシリーズのCXもクランクの脱着には、このツールでオクタリンク用アダプターを装着して使用可能です。(BBはホローテックⅡ用工具を使用します)

ACOR<エイカー> TTレバー ABL-21405 残りわずか

ロングセラーのACORのTT(エアロ)ブレーキレバー。 同じ形状の他社製品に比べて希望小売価格は¥3,500(税別)と控えめとなっております。 次回入荷があれば値上げとなると思われますので、お早めにお買い求めください。 ロープロファイル形状で握りやすくすっきりとしたデザインですが...